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平成30年9月15日(土)、アオッサにて今期の研修例会の集大成となる例会③が岡島チーフのもとに行われました。
今回は当初からの目的である「自社のプレゼン」です。 もちろん、自社の強みや特色を説明するというのは基本的なことですが、陥りやすいのが、とにかく「これが出来ます」、「あれが出来ます」といったことのみの説明。 いわゆる、”自己満足で終わる” 聞き手にとって知りたい情報とは何なのか、ここが重要です。 持ち時間は一人3分。 おっと!楽しみなのがもう一つ。 今回のプレゼンはただ話すだけでなく、ツールとして約A3用紙6枚分の”模造紙”1枚を使います。 作り方は各々にお任せですが、”必ず数字を入れること”という漠然としたルールのみ。 プレゼン後にはそれぞれが感じた疑問点などを書き込みます。 全体的な評価のポイントはこうです。 ・自社の売りを一言でズバッと言えるか ・聞き手が知りたい情報や興味を惹く情報であるか ・盛り込んだ数字は伝えたいことを裏付けているか ・未来に繋げるためのビジョンや夢が語られているか 等々。 はい。お待たせ致しました。それでは優秀賞の発表へと移りましょう。 プレゼンツールとしての模造紙最優秀賞に選ばれたのは…。 いつも熱い想いを語ってうるさい、増田氏! ~ポイントは~ 手書きと写真を上手に使い、模造紙を見ただけで一番伝えたい点であった「地域密着」が伝わってきた。 ~ポイントは~ 市場や地域(福井県)の問題を提起しつつ、それを解決するために自社がある。 現状とこれからを織り交ぜながらしっかりとまとめていた。 ※中川先生曰く、「模造紙は別として…。」 ということで、 誰に対するプレゼンなのかなど、詳細なルールを決めていれば、皆、評価ポイントに沿ったプレゼンが出来ていたのかも知れません。 あえて詳細を伝えずに行われたことで、上記ポイントが導き出されたこと、「伝えたいことがいかに相手に伝わっているか」ということ、それをしっかりと押さえていた嶋野氏のプレゼン力は本当に見習うところがありました。 ※中川先生曰く、「模造紙は別として…。」 詳細ルールの無い、また模造紙を作るというほんのちょっとハードルの高い例会になりましたが、仕事の合間をみながら自分なりのプレゼンを真剣に考え、自己と自社を見つめ直したこの時間と、中川先生からこれまで3回に渡る研修例会(研修旅行もかな)の中で、プレゼンはもちろんのこと、それ以外の経営者としての重要なポイントをお聞きすることができたこの時間は、必ず自己成長に、そして自身の財産になったはずです。 長くなりましたが、例会①から例会③まで、海外を行き来するお忙しい中を、我々青年会にお付き合い頂いた中川先生、本当に有難うございました。 以上、青年会ブログを書くのもこれが最後の予定、渡辺がお送りしました!
by machinetopia
| 2018-10-01 17:04
| 活動紹介
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Comments(4)
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カローラ
at 2018-10-12 11:44
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参加された皆様お疲れ様でした。
模造紙を机の上において、ただただ佇む自分がいました。 形式自由、ただ写真とデータがあれば良い。 難しい・・・。 しかし書き出すとあれもこれもPRしたいと次々出てきました。 大変勉強になりました。
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なべ
at 2018-10-17 17:48
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あおきんぐ
at 2018-10-29 09:31
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大変ムズイお題でしたがカローラ氏の書いた通りやり始めると楽しくなって大きく感じた模造紙が小さく見えました(*´▽`*)
大変勉強になりました。
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M利
at 2018-11-13 00:02
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お疲れさまでした。
3分で纏めて話すことは難しかったですが自社を改めて考える良い機会になりました!!
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