20年度としては第1回目の高専交流会です。
今期は、
レゴ社のマインドストームNXTを活用して年6回の開催を予定しております。
前期は初年度ということもあり、高専の先生方からのセミナー形式で行いましたが、今期は
「実際にロボットに触れてみよう」
「頭ではなく手を使って楽しもう」
「遊び感覚も交えながら高専さんとの交流を深めよう」
という主旨のもと、電子工学科の先生方からご教授頂きながらこの教材用自律型ロボットを「なぶる」ことにしました。
とりあえずウォーミングアップとして、まず取説の初級デモの通りに組み立ててみましょう。いよいよ「製造業」としての本領発揮です!
初歩の初歩ということで、
ジャーン!あっさり出来上がり。さすが私たち。
「ハーイ、皆さん出来ましたねぇ~。じゃ次は実際にパソコンを使ってぇ~・・・・」
(下写真の右下に注目)
ん?
で、出来てまへんがな、副会長たち。。
製造業としてのプライドが。。
ん?これはココや。で、これがこーなってぇ、、
ちーーーがうってぇ、これはソッチで、それがコッチでぇ、あ違うわ。。
早よせなシャバに置いてかれてますよ~。
ほらぁ、こうなるんですって完成品は~。
あっそれ僕らの。
っちょっ。。
奪われました。
1週間ぶりの食糧にありついたハイエナの兄弟のようです。
(以下「ブラザーズ」と言ふ」)
「アニキ、完成品が手に入りましたゼ。」
「へっへっへ、これさえあればもう。。」
とか言って、もはや肝心の説明書も見ずに完全コピーに走ります。
で、でけたぁ~。
しかし、、
喜びもつかの間、無情にもシャバでは既に「耳」代わりとなる音声センサー取付などの第2ステップに取り掛かっています。愕然と肩を落とし、目の前の
「耳なしホーイチNXT」をじっと見つめるブラザーズ。
ただ、じっと見つめていれば自然とセンサーが生えてくるはずも無く、シャバの一歩「後」行くブラザーズに休んでいる暇はありません。
ただひたすらに、そしてガムシャラに夢と希望と「シャバ」を追いかけるブラザーズを、第2回以降も暖かく見守っていく予定です。
あ、ちなみに「シャバ」はパソコン上のプログラムで動かすところまでご教授いただき、大好評のうちに第1回高専交流会は幕を閉じました。
第1回に参加できなかった方々も、こんなに楽しい交流会ですのでぜひ第2回には都合をつけてお越しいただければと思います。